「幸せ」って何?
今回は「幸せ」という
漢字についてお伝え
しようと思います。
「幸せ」という漢字は
+-=-+でできています。
つまり良いことがあり
悪いことがある。
それは、
一緒だということですね。
人生とは良いことと
悪いことの積み重ねで
それこそが「幸せ」に
なってくるんですね。
しかし、残念なことに
「幸せ」の土台はお金です。
よく見てください。
土の下に¥マークがありますよね?
「幸せ」とはお金がなければ
幸せにはなれないのです。
そんな馬鹿な。
と思う方もいらっしゃると
思いますが、
さらにショッキングなことを
お伝えしましょう。
「幸」は、両手にはめる
刑罰の道具である手枷(てかせ)の形が
成り立ちとされています。
これを両手にはめた形は「執」(とらえる)。
「執(しつ)」の「丸」の元の字形は
「丮(けき)」という形です。
この「丮」は両手を差し出している形。
つまり両手に手かせをはめた姿が
「執」で、罪人をとらえる意味です。
のちにすべてのものを
「とらえる」「とる」意味になりました。
両手に手枷(てかせ)をはめられて
ひざまずいている人を後ろから抑える形は、
「報」という文字。
「倖」形声文字です(人+幸)。
「横から見た人」の象形(「人」の意味)と
「手かせ」の象形(幸いにも手かせを
はめられるのを免れて「幸せ」の意味)から、
「さいわい(幸せ)」
を意味する「倖」という漢字が成り立ちました。
手枷をはめられる程度の刑罰で済むのは、
重い刑罰を逃れて
僥倖(ぎょこう・・・思いがけない幸せ)
とされたのです。
このことからわかるように
人間はお金の奴隷なんです。
お金から逃れることはできません。
そして、お金を多く持った人のほうが
「幸せ」なんです。