人間の叡智『アントロポゾフィー』

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人智学(アントロポゾフィー
で説明していきたいと思います。


人智学(アントロポゾフィー)とは
ドイツ語でAnthroposophie(アントロポゾフィー
「人間の叡智」という意味です。


19世紀末、哲学博士・神秘思想家のルドルフ・シュタイナー
ウィーン工科大学で、自然科学・数学・哲学を学んでいました。
近代神智学を基礎とし発展させたものです。


近代神智学はヘレナ・P・ブラヴァツキーが
西洋伝統思想に仏教やヒンドゥー教など多様な宗教・思想を
組み合わせて作られたもので、
ヤコブベーメに代表される神智学と全く関係ないと明言している。


ブラヴァツキー自身は、神智学は宗教ではなく、
神聖な知識又は神聖な科学であるとしている。


しかし、ブラヴァツキーはしばしば超常現象のようなものを見せ、
人々の耳目をひきつけた。
それは奇術まがいのトリックであったので、
オカルティズムだと批判を浴びてしまった。

魂

教義として
人間の身体性を体・魂・霊の三元に分類し、
高我(エゴ)に対して低我を五次元に類型分けする。

・肉体
エーテル体(生気体)
アストラル体(星気体)
・メンタル体
・コーザル体

世界を七次元に分類する。
・物質界
・アストラル界
・メンタル界(下位天界・上位天界)
・ブッディ界(または直観界)
・霊的界
モナド
・神的界


次元増えた?
これは人智学の思想ですので
ひとつひとつ11次元に当てはめていきたいと思います。

肉体は3次元ですね。

エーテル体が生命の次元です。

アストラル体(界)は意識の次元でしょう。

メンタル体(界)は空間の次元だと思います。
(精神は電気信号なので)

コーザル体は記憶の次元かなぁ。

ブッディ界も記憶の次元でしょう。

霊的界は意識の次元です。

モナド界は生命の次元?

神的界は法則の次元ですね。


宗教学なので詳しいことはよくわかりませんが
こんなところだと思います。


記憶次元に行けるのか?
わかりやすく現代風に例えると
クラウドみたいな構造になっていて
人によってIDとパスワードが違うので
修行したり瞑想したり
催眠治療などで一部入れるんではないでしょうか?

基本は入れないでしょうけど
もしかしたらということもあります。

かなりの確率で霊感商法
引っかかりますのでやめておいたほうが身のためです!


長くなりましたが生命の次元の説明をします。


生命の次元は「魂」です。


人間の魂は一人ひとつと思っていませんか?


違います(私の考えでは)。


細胞ひとつひとつが魂です。


生命を持っているものすべてに魂があります。


すべての細胞や生命に意思や意識を
持っているものではありません。


意思や意識のあるものが
さまざまな条件で感情を表現したり
生活の中で選択したりします。


守護霊とか前世もこの次元に
存在するのではないかと考えています。


バイオリズムとかありますよね?


感情的になって自分が自分でなくなるとき、
普段、絶対自分ではしないような選択をしたときなんかも、
なんらかの意思が働き自分を
動かしているのではないかと考えます。


「全は個、個は全」です。


そして我々は自分が自分であるために
日々、魂が純粋に魂自体においてあるように努力してください。
自分の身体、細胞ひとつひとつに
「自分はこうである。」ということを
認識させてください。


身体と心、魂の強化です。


「健全な精神は、健全な肉体に宿る」


弱い魂は生まれ変わっても弱いままです。
次の人生も同じことを繰り返します。